
試験まで残り1か月となると、「まだ足りない知識があるのではないか」「新しい教材にも手を出した方がいいのではないか」と不安になる方も多いと思います。
しかし、この時期に最も重要なのは、新しい知識を増やすことではなく、これまで積み上げてきた知識を本試験で確実に得点につなげることです。
今回は、私がおすすめする「試験1か月前の過ごし方」をお伝えします。
知識の総まとめに入る
まず、この時期からは知識の総まとめに入りましょう。
新しい教材や問題集に次々と手を出すのではなく、これまで使用してきたテキストや問題集を中心に復習することが大切です。
特に重要なのは、弱点の洗い出しです。
1か月もあれば、弱点を補強することは十分に可能です。
行政法は得意だが民法が苦手、商法・会社法の知識が抜けている、記述式で失点が多いなど、自分の弱点を客観的に分析し、残された時間を重点的に投入してください。
本試験直前の1か月は、新しい知識を広く浅く学ぶよりも、弱点を1つでも減らした方が得点につながりやすいです。
本試験と同様の環境で実践する
知識があっても、本試験で発揮できなければ意味がありません。
そのため、模試や過去問演習は、本試験と同じ時間配分を意識して行いましょう。
実際に3時間の時間を確保し、途中で休憩せず、本試験と同じ条件で問題を解くことをおすすめします。
1問あたりどれだけ時間をかけても大丈夫なのか、記述式にどれだけ時間を残せるのかなど、本番で起こる課題を事前に把握できます。
また、3時間の間、トイレに行かなくて済むようにするには、事前の水分摂取量をどれくらいにしておくのが適切なのか、といったことも分かります。
試験においては知識だけでなく、時間が合否を左右する重要な要素になります。
「解けそうでなかなか解けない問題」に時間を費やしてしまうことで、他の解ける問題にかける時間を失ってしまうこともあるのです。
試験においては、「限られた時間を効率的に得点に変える」という投資効率を重要視しましょう。
体調管理を最優先に考える
どれだけ勉強していても、本試験当日に体調を崩してしまえば実力を発揮できません。
これまで何百時間もかけて積み上げてきたものが、本試験当日の発熱ひとつで、全て台無しになってしまうこともあるのです。
そのため、この時期からは、勉強だけでなく体調管理も勉強の一部だと考えましょう。
私は特に感染症対策を重視することをおすすめします。
ビタミンDと亜鉛を摂取する
ビタミンDと亜鉛は、免疫機能の維持に関与する栄養素として知られています。
もちろん、これだけで感染症を完全に防げるわけではありませんが、日頃から不足しないよう意識することで体調管理に役立ちます。
本試験直前に風邪やインフルエンザなどで勉強時間を失うことは避けたいところですので、毎日の習慣として取り入れることをお勧めします。


ドラッグストアでも簡単に手に入りますからね。
毎日ヨーグルトを食べる
腸内環境を整えることも重要です。
腸には体内の免疫細胞の多くが存在するといわれており、腸内環境の改善は健康維持にもつながります。
私はこの時期になると毎日食後にヨーグルトを食べるようにしています。
種類は何でも構いません。
大事なのは毎日続けることなので、試験本番まで継続して摂るようにしましょう。

手洗い・うがいを徹底する
感染症予防の基本中の基本ともいえるものですが、意外にできていない方も多いです。
自宅に帰ってきたときだけでなく、職場でもこまめに手洗い・うがいをしましょう。
また、出先では色々なものに触れます。
エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、電車のつり革、ドアノブ、などなど。
そういったものに触れたら、早めに消毒するクセをつけておきたいです。
外出時にはスプレー式の消毒薬を持ち歩くのがおすすめです。

気になったときにすぐシュッと消毒できる環境を整えておきましょう。
万全の体調で試験当日を迎えるために、できる限り最大の予防策を講じるのです!
まとめ
試験1か月前は、新しいことに手を出す時期ではありません。
知識の総まとめを行い、弱点を徹底的に補強し、本試験を意識した演習を繰り返してください。
そして何より、体調管理を軽視しないことです。
本試験当日に万全のパフォーマンスを発揮できれば、それだけで合格に近づくことを忘れないようにしてください。

コメント