行政法

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行政不服審査法と行政事件訴訟法の「教示」の違い

こんなご質問を頂きました。 行政不服審査法と行政事件訴訟法における「教示」の違いはなんですか? こちらは合格道場のサイトが分かりやすいのでリンクを貼らせて頂きますね。 こちらを見てみると分かりますが、行政不服審査法...
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【行政事件訴訟法】無効確認訴訟と民事訴訟は併合提起できるのか?(もんじゅ訴訟)

以前、原告適格についてのお話の中で、「もんじゅ訴訟」について言及しました。 実は、もんじゅ訴訟には原告適格の他にもう一つ重要な論点があります。 それは「無効確認訴訟と民事訴訟を一緒に提起できるのか?」という問題です。 ...
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【行政手続法】行政庁なのか主宰者なのか

行政手続法の「聴聞」において、行政庁なのか?主宰者なのか?については混乱しやすい部分です。ひっかけ問題対策としてキチンと理解しておくようにしましょう。 以下の質問に答えてみてください。 ゆっくりスクロールして、解答を見る前に...
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書面か口頭かは、これだけ押さえておきましょう

行政不服審査法と行政事件訴訟法において、「書面」と「口頭」のものを簡単に覚えられるコツはないか?とのリクエストを頂きました。 これはまず、行政不服審査法と行政事件訴訟法の審理の違いを頭に入れておくと分かりやすいです。 つ...
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【行政事件訴訟法】「新潟空港訴訟」を分かりやすくまとめました

今回のテーマは「新潟空港訴訟」です。 行政事件訴訟法上の原告適格における「法律上の利益を有する者」の判断基準が示された事例です。 事件の概要 運輸大臣が航空会社に対して定期航空運送事業免許を与えたところ、空港の周辺住民が「...
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【行政事件訴訟法】釈明処分の特則はシンプルに覚えればOK

今回のテーマは「釈明処分の特則」です。 先ほど投稿した争点訴訟で準用されるものの中にも出てきました。 これは行政事件訴訟の審理において、裁判所が「イマイチ内容が不明瞭だな」と思ったときに、被告の行政庁に対して「お宅がした処分...
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【行政事件訴訟法】争点訴訟はここだけしっかり押さえておきましょう

先日投稿した当事者訴訟と並んで、受験生が混乱しがちなものが「争点訴訟」かもしれません。 しかし争点訴訟に関しては過去にあまり深い知識が問われていませんので、概要と事例を押さえておけば試験対策としてはほぼ大丈夫かと思います。 ...
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【行政事件訴訟法】実質的当事者訴訟と形式的当事者訴訟はもう怖くない!

「実質的当事者訴訟」と「形式的当事者訴訟」・・・ これはニガテとしている人が多そうですね(笑) そもそもこの用語からして、何をいってるかサッパリ分からないですよね。 「当事者訴訟」自体がよく分からないのに、さらに「実質的」...
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【行政不服審査法】弁明書、反論書などの書類は、誰がいつ出すのかチェック

行政不服審査法を勉強していて、「書類名」に頭が混乱したことはないでしょうか? 審査請求の審理は原則書面で行われるので(書面審理主義)、プロセス毎に色んな書類が出てくるのですよね。 弁明書、反論書、意見書、審理員意見書、事件記録な...
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【地方自治法】長に対する不信任議決のプロセス

「議会と長の関係」その②です。 地方自治体では、議事機関である議会の議員と、執行機関である首長を、どちらも住民の直接選挙で選ぶ「二元代表制」が採られています。 この二者が互いを牽制・監視し、緊張関係を保つことで、公正な行...
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