2018-10

行政法

【行政手続法】行政庁なのか主宰者なのか

行政手続法の「聴聞」において、行政庁なのか?主宰者なのか?については混乱しやすい部分です。ひっかけ問題対策としてキチンと理解しておくようにしましょう。 以下の質問に答えてみてください。 ゆっくりスクロールして、解答を見る前に...
記述対策

練習問題27(行政法)

【問題】 行政手続法上、当事者及び当該不利益処分がされた場合に自己の利益を害されることとなる参加人は、聴聞の通知を受けた場合、当該事案についてした調査の結果に係る調書その他の当該不利益処分の原因となる事実を証する資料の閲覧を求めること...
民法

「差押え」と「相殺」どちらが勝つか

今回は「差押え」と「相殺」がぶつかったとき、どちらが勝つのか?という内容です。 まずはこんな事例を見てみましょう。 佃氏は東京中央銀行に預金をしており、同時に東京中央銀行から融資を受けていた。 ところが、佃氏は国税...
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一般知識

重要ワードを抜粋しておきました

一般知識の「情報通信」対策は、総務省が公開している国民のための情報セキュリティサイトの用語辞典をチェックしてね、と今まで何度もお伝えしてきました。 ところが、「あ行」からページ毎で分かれているのでページ遷移が手間なんですよね。...
憲法

「西山事件」を分かりやすくまとめました

今回のテーマは「西山事件」です。 別名「外務省機密漏洩事件」ともいいます。 報道機関の記者が公務員に秘密漏示をそそのかすことの違法性について判示された事例です。 事件の概要 1971年の日米沖縄返還協定に際し、日本政府と...
行政法

書面か口頭かは、これだけ押さえておきましょう

行政不服審査法と行政事件訴訟法において、「書面」と「口頭」のものを簡単に覚えられるコツはないか?とのリクエストを頂きました。 これはまず、行政不服審査法と行政事件訴訟法の審理の違いを頭に入れておくと分かりやすいです。 つ...
雑記

直前期に点数が伸び悩んでいる人がやるべきこと

(※こちらは直前期を想定した記事となっています) 直前期に入ると、いよいよ緊張感が高まってきます。 多くの受験生は、模試をいくつか受けてきているはずです。 中には、その点数が伸びないことに悩んでいる方もいるかもしれませ...
民法

留置権が行使できる場合、できない場合

今回のテーマは留置権です。 民法第295条(留置権) ①他人の物の占有者は、その物に関して生じた債権を有するときは、その債権の弁済を受けるまで、その物を留置することができる。ただし、その債権が弁済期にないときは、この限りでない。...
民法

シンプルだけど意外と勘違いしやすい「失踪宣告」

今回は「失踪宣告」についてです。 それほど難しくありませんが、意外と間違えて覚えてしまいがちな部分があるので注意してください。 いつ死亡したとみなされる? 民法第30条 ①不在者の生死が七年間明らかでないときは、家庭裁判所は...
記述対策

練習問題26(行政法)

【問題】 「非申請型(直接型)義務付け訴訟」が適法に提起された場合において、裁判所が行政庁に対しその処分をすべき旨を命ずる判決をするのは、処分をすべきであることがその処分の根拠となる法令の規定から明らかであるときの他、もう一つの場合が...
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