民法

強い付合、弱い付合の違いとは

今回のテーマは「付合」です。 付合とは、簡単にいえば「くっつくこと」をいいます。 例えば、宝石と指輪をくっつけて「宝石付きの指輪」を作ったとすれば、それは動産が付合したことになります。 また、建物に増築を施して新しい建物の...
民法

無権代理について分かりやすくまとめました

無権代理は色々な論点があるので、勉強していると知識がごちゃまぜになりがちです。 今回は、無権代理行為が行われた場合に、「本人ができること」と「相手方ができること」についてまとめておきました。 なお、今までに解説済みの「表見代...
民法

権限と権原の違いって何?

条文を読んでいると、「権限」「権原」という言葉を見ることがあります。 読み方はどちらも「けんげん」なので、意識していないとその違いに気が付きません。 ですが、これらの用語は、異なった意味を持っています。 今回はそれを明...
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民法

特別受益って何?分かりやすく解説

「寄与分と特別寄与料の違いを分かりやすく解説」において、被相続人に貢献した人が相続財産の一部をもらうことができる制度について説明しました。 今度は逆に、被相続人から特別な利益を受けた人についての規定についても触れておきましょう...
民法

寄与分と特別寄与料の違いを分かりやすく解説

被相続人に対して寄与した者に認められるものに、「寄与分」と「特別寄与料」があります。 よく似た言葉なので、混同している人も多いのではないでしょうか。 実は、この2つは似てはいても根本的に違う部分があるのです。 今回はそ...
民法

遺言と遺産分割協議の関係

今回のテーマは、「遺言と遺産分割協議の関係」です。 被相続人(死亡した人)が、遺言書を残していることってありますよね。 そのときに、 被相続人の遺言と違う形で遺産を分割したい と相続人らが思ったとき、可能なのか? ...
民法

第三者の保護要件 「善意のみ」or「善意無過失」どっち?

今回のテーマは、第三者保護要件です。 心裡留保、虚偽表示、詐欺、錯誤、それぞれのケースにおいて、第三者が保護されるためには、「善意」であればよいのか、それとも「善意無過失」まで要求されるのか、という点を明確にしておきましょう。...
民法

特別の方式を要する行為って何?

今回のテーマは、制限行為能力者の相手方の催告における「特別の方式を要する場合」についてです。 相手方の催告権 制限行為能力者の法律行為の相手方には、「催告権」が認められているというお話を以前しました。 ↓↓ ...
基礎法学

「又は」「若しくは」の違い分かりますか?

今回のテーマは「法令用語」です。 普段条文を読んでいるときにはあまり気にしていない言葉ですが、実はキチンと使い分けされていることを知っていましたか? これから何回かに分けてやっていきますので、しっかりと区別が付けられるよ...
民法

177条の「第三者」にあたる人 あたらない人

今回のテーマは不動産物権変動における第三者です。 民法177条には、以下のように規定されています。 第177条 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなけれ...
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