地球環境保護に関する条約のまとめ

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地球の環境問題が騒がれている昨今、環境保護系の条約が多く締結されていますよね。
一般知識では必ず学ぶところだと思います。

ところが、けっこう数が多くて覚えづらかったりしますよね。

数多くある条約を覚える際に大事なことは、余計な知識を切り捨てるということです。
「最短最速で」「考えずに」「機械的に」答えを出すようにしましょう。
試験対策としてはそれで充分です。

そのために、キーワードと条約を結びつけて覚えてしまいましょう。
主要なものを一覧にしておきましたのでご覧ください。
(※覚え方は参考まで。ちなみに何度も音読すると定着しやすいですよ)

キーワード 名称 覚え方変更
水鳥 ラムサール条約 水鳥は、ラム(羊)サル(猿)と同じ動物
オゾン層 ウィーン条約 オゾン層にウィーンと穴が開いた
(ウィーン条約に基づいて採択されたのがモントリオール議定書
有害廃棄物 バーゼル条約 有害物をバーっとまくゼル
海洋投棄 ロンドン条約 怪盗棄)はロンドンにいる
ダイオキシン ストックホルム条約 ダイオキシンをストックしたら大変だ
地球温暖化防止 気候変動枠組条約
(加盟国の会議をCOPという)
温暖化でコップから水があふれた

 

このうち、最後の「気候変動枠組条約」だけ、追加で以下の知識だけ覚えておいてください。

1997年のCOP3で採択されたのは「京都議定書」
2008年~2012年の5年間で、先進国全体で5%の削減を目指したもの
アメリカは批准していない
2015年のCOP21で採択されたのが「パリ協定」
すべての国が温室効果ガスの削減に取り組む
世界の平均気温上昇を産業革命前と比較して2℃未満に抑える
アメリカは離脱している
一般知識
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