次世代の移動手段「Maas」ってなんだ?

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先日たまたまニュースを見ていたら「MaaS(マース)」について特集をしていました。
アンテナにピン!ときたので書いておこうと思います。
皆さんはご存じでしたか?

「MaaS」とは、Mobility as a Service(モビリティ・アズ・ア・サービス)の略です。
直訳すれば「サービスとしての移動」ですね。
次世代の移動手段として注目されています。

現時点で明確な定義はなく、使用されている場面において若干意味が異なるようですが、大きく2通りの捉え方があります。

 

1つ目は、

車を所有せず、必要なときにお金を払って利用するサービスのこと

例えばカーシェアやライドシェアなどです。
その他、通勤時にマイカーや公共交通機関を使わずに、会員専用の通勤バスを利用することなども挙げられます。
将来的にはAIによる自動運転での移動もこれに含まれるでしょうね。

 

2つ目は、

現在個別に運用されている移動サービスを一体化し、手軽で効率的に利用できるようにすること

例えば、電車やバスや飛行機など、個別に予約や支払いを行っていたものを、スマホで一括予約・支払いができるようにするなどのサービスを指します。
各サービス間の垣根を取り払って、オープンな連携を図るものですね。

ちなみにこれ、フィンランドのヘルシンキでは既に導入されているそうです。
目的地を入れると最適な移動手段と料金が表示され、わずか数タップで予約や決済が完了するのだとか。便利ですね。

 

いずれの定義にしても、「今より手軽で便利に移動できるようになるのがMaaS」と覚えておけば、試験対策としてはOKじゃないでしょうか。

 

実はこのMaas、総務省が進めているICT(情報通信技術)分野の一つなんですよね。
以前の記事で「コネクテッドカー」や「オートノマスカー」などの用語をご紹介しましたが、その発展形と言えますね。

国民のための情報セキュリティサイト
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行政書士試験の監督官庁は総務省ですから、総務省が関わっているものにはアンテナを張っておきたいですね。

 

※ちなみに他の●aaSと間違えやすいので注意してください。
「● as a Service」って名前のやつ、結構多いんですよ。紛らわしいですね。
以前、CloudとCroudを区別させる問題もありましたから、違いが分かるようになっておきましょう。

IaaS(イアース、アイアース)
Infrastructure as a Service(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)の略。インターネット経由での、サーバ仮想化やデスクトップ仮想化、共有ディスクなど、ハードウェアやインフラ機能の提供を行うサービスのこと。HaaS(Hardware as a Service:ハードウェア・アズ・ア・サービス)と呼ばれることもあります。

PaaS(パース)
Platform as a Service(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の略。インターネット経由で、仮想化されたアプリケーションサーバやデータベースなどアプリケーション実行用のプラットフォーム機能の提供を行うサービスのことを言います。

SaaS(サース、サーズ)
Software as a Service(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)の略。インターネット経由で、電子メール、グループウェア、顧客管理などのソフトウェア機能の提供を行うサービス。以前は、ASP(Application Service Provider)などと呼ばれていました。
基礎知識: クラウドサービスとは?

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