過去問とどう向き合うか

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皆さんは過去問演習をされていますでしょうか?

当然しているよ!という方も、まだこれからという方も、ぜひ過去問との付き合い方のコツを知っておいてください。

 

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その1:新しいことを学んだら、すぐにその範囲の過去問を解いてみる

何か新しいことを勉強した際、そのすぐ後に過去問に手を付けているでしょうか?

「まだ勉強したばかりだから、過去問はやっていません」
「もう少し勉強してから取り組もうと思っています」

という方はいませんか?

もしいたら・・それはやめておきましょう。

大事なのは、早めに問題に触れることです!

勉強した直後に、正解しなくてもいいからその範囲の過去問を解いてみる。
「解いてみる」というより「触れてみる」くらいの感じで大丈夫です。

そうすると、どういった部分がどのように問われるか を知ることができます。

漫然とテキストを見つめるだけということがなくなるんです。

テキストは、全体的に漏れがないよう、全ての項目を平等に取り上げていますから、テキストを読んでいるだけではどこに力を入れるべきか分かりづらいのです。

早めに過去問に触れておくことで、力を入れて覚えるべき用語や内容、そうでもないところの違いが分かるようになるのです。勉強にもメリハリが出てきます。

だから、正解しなくてもよいので(ぶっちゃけ解かずに解説を読むだけでもいいので)、新しいことを学んだらすぐに過去問に触れる、ということを心がけましょう。

 

その範囲の「どういう部分が」「どのように問われるか」を肌で知るために、早めに問題に触れること。

 

その2:正解を目指して解かない。知識を仕入れるために解く

過去問は、正解するために解く必要はありません。
特に勉強を始めたばかりの頃はそうです。

過去問から何を学ぶかといえば、上記でお伝えした「どの部分がどのように問われるか」を知ること以外に、

●自分に足らない知識は何か?
●自分が間違えて覚えている知識は何か?

を知るために解くのです。

だから、特に最初の頃は間違えまくって構いません。
むしろ間違えて当然です。

「あぁ、全然解けなかった。自分には才能がないんだな・・」

なんて思う必要はまったくありません。
そうではなく、

「おぉ!こんなに新たな知識が出てきたぞ!豊作豊作、キャッハー!」

と喜ぶべきです。

ちなみに正解できた場合は、

「はー解けた解けた。ヨカッタ」

なんて喜んでいてはいけませんよ。
その他の選択肢に、知らなかった知識はありませんでしたか?
間違えて覚えていた知識はありませんでしたか?
それを探すべきです。

過去問とは、そのように使うのです。
そうすれば、飛躍的に知識量は増えていきますからね。

 

正解にこだわるのは、十分に知識が身に付いてからで十分。
それまでは知識の仕入れの時期です。

※非常に難解な問題(いわゆる捨て問)もたまに出題されます。そういった問題は無理に覚えなくて構いません。これは数をこなしていくうちに分かってきます。

 

その3:繰り返し解くことで真価を発揮させる

過去問は、1度解いただけで終わりにしないでください。
少し時間をおいて、必ずまた解いてください。

なぜならそれが、仕入れた知識を使いこなせるようになっているかの確認になるからです。
そして同時に、「思い出す」ことが記憶の定着に役立つからです。
(参照:効率的な勉強法とは

絶対に最低2回、できれば全て3回以上は解いてください。

その際、すでに正解を覚えてしまっていることもあると思います。
その場合は、
×の選択肢は、何が×なのかを書くようにしてください。

そうすると、意外にうろ覚えだったり、誤解して覚えていた、ということが分かったりします。
知識を、より正確にアップデートしていきましょう。

 

繰り返しが、知識の定着に何より大事。
だから1回解いただけで放置しない。
雑記
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