行政書士試験が行われるのは11月。
冬に向けて冷え込んでくる時期です。
万全の体調で試験に臨むためにも、体調管理が欠かせません。
僕の経験則からいうと、一旦風邪をひいてしまうと1週間~10日は勉強に悪影響が出ます。
頭痛や鼻水で集中して勉強できないし、休んでいるうちに学んだことも忘れてしまうし、貴重な時間が本当にもったいないですよね。
「注意していれば防げる病気」は。防がないといけません。
今回は、僕なりに実践していた(というより今も実践していること)をご紹介したいと思います。
ご参考にして頂けたらと思います。
※専門家ではありませんが、一応キチンと調べて効果が実証されていることを書いています
こまめに手を洗う
これは風邪予防において一番重要だと思っています。
風邪の細菌やウイルスは、手を介して体内に入ることが多いです。
電車のつり革、予備校の机、街中でふと触れたもの、そうしたものに菌やウイルスは付着しています。
先日のニューズウィーク日本版でも、空港で一番雑菌が多くついていたのは持ち物検査用のトレーだったという結果が出ていました。
多くの人が触れるものというのは、それだけリスクが高くなります。
その手で知らず知らずのうちに口や鼻に触れてしまうと感染してしまいます。
そのため、外出先では、なるべくこまめに手を洗ってください。
洗い方も適当ではいけません。指の間、爪の中、手のシワの中までしっかり洗うようにしてくださいね。
ただ、すぐに洗えない環境もあると思うので、そういう時は以下のような消毒スプレーやジェルが便利です。カバンに入れておくといいでしょう。以下は本格的なやつですが、もっと手軽なものは100均にも売っていますよ。
また、家に帰ったらすぐに殺菌作用のあるハンドソープで手を洗うようにしてください。
僕が使っているのは、業務用としても実績がある「シャボネット」です。
ちなみに僕が通っていたTAC池袋校では、エレベーターの前にアルコール消毒スプレーが置いてありました。
受験生が風邪を引かないようにという配慮ですね。愛を感じます。
こまめに水を飲む
飲むのはできるだけ「水」が大事です。
お茶やジュースではなく、できるだけ「水」を飲むようにしましょう。
(冷たい水よりも、常温か白湯くらいがベストです)
水を飲むと体にいいことが多くあります。
・基礎代謝が向上する
・血流が良くなる
・リンパの流れがよくなり、デトックスになる
・免疫力が向上する
等々
むしろ水分不足になって良いことがありません。
1日に2リットルくらいを目安に、なるべく空腹時に水を飲む習慣をつけましょう。
僕は朝起きたらすぐにコップ1杯の白湯を飲み、それから午前中だけで1リットルくらい飲みます。
睡眠時間は絶対キープ
勉強がノってきたり、やらなければいけない範囲が終わらなかったりすると、ついつい夜更かししてしまいますよね。
とはいえ、あまりこれはよくありません。
睡眠時間は極力減らさないようにしてください。
睡眠不足になると、集中力はガクンと落ちます。
自分でも気が付かないうちに、パフォーマンスが落ちているのです。
僕もこれは分かっているつもりでしたが、キチンと実践できていませんでした。
ある時、ちょっと調子が悪かったのでいつもより2時間程度早く寝たんです。
そうしたら、翌日一気に元気が回復し、集中力も上がってビックリしました。
「これが本来の集中力なのか。知らないうちに消耗していたんだな」と実感しました。
体が疲れていれば免疫力も下がりますし、病気にかかると治りづらくなります。
そのため、普段からしっかりと睡眠時間を確保するようにしてください。
夜更かしして勉強時間を確保するのではなく、しっかり集中して質の高い勉強をすることの方が重要です。
お腹と首を冷やさない
免疫力はどこで生まれるのか?と言われれば、それは「腸」です。
腸には、体内の免疫細胞の6~7割が集中していると言われています。
腸内のコンディションを良くすれば、免疫細胞が活性化して、病気を防ぐことに役立ちます。
もしお腹を冷やしてしまうと、腸の動きが悪くなって免疫力が下がります。
僕は夏でも、寝るときには腹巻きをしていました。
カッコ悪くても、風邪をひくよりよっぽどマシです。
これから寒くなってきますが、お腹を冷やさないように十分注意してください。
できればカイロなどで温めてあげると効果的です。
また、首元も冷やさないように気を付けてください。
首には大きな血管が走っているため、首元で冷えた血が体中を巡ると、体全体が冷えてしまいます。
そのため、ネックウォーマーなどで常にガードすることを忘れないでください。
栄養価の高いものを食べる
これはもう当たり前といえば当たり前です。
栄養が足りなければ病気に抵抗することもできません。
「勉強して脳が疲れたから」という理由でお菓子を食べるのは全然かまいませんが、しっかりと栄養面にも気を遣うようにしてください。
とはいえ、実は普通の食事だけで体に必要な栄養素を摂ることは難しいです。
そこで栄養補助食品を有効活用しましょう。
体にとって重要な栄養素といえば、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など色々ありますが、全て重要ですし、何か特定の栄養素だけを取れば健康になれるというものでもないので、全てをバランスよく摂ることが大事です。
そうした場合、最も効率的に栄養を摂る補助食品となると、僕のオススメはユーグレナです。
ユーグレナには59種類も栄養素が入っているので、個別のサプリを飲むよりはるかに楽です。
また、ユーグレナにしか入っていない「パラミロン」という食物繊維があって、細菌やウイルスに対する耐性まで作ってくれるそうです。
僕は毎朝1本飲んでいますが、ちょっと風邪気味かな?と思ったときには追加で1~2本飲むようにしています。
そのおかげか、長引くことはほとんどありません。
まるで回し者みたいな営業トークですが、ユーグレナはガチ推しです。
市販の青汁などと比べると高いですが、それだけの効果はあると思います。
それでも風邪をひいてしまったら?
どんなに気を付けていても、風邪になってしまうことはあると思います。
その時は、すぐに市販薬を飲むのがいいでしょう。
(病院に行こうと思っている人も、行く前に飲んでおいた方がいいと思います)
というのも、基本的に風邪薬というのは「症状の緩和」が目的であって、根治させるものではありません。
これは市販薬でも病院で処方されるものでも同じです。
そのため、症状が本格的に出始めてからでは遅いのです。
「あ、もしかして風邪かも!」と思ったその時点で、1分1秒でも早く飲んでおきましょう。
そして、結局のところ風邪を治すのは「自分の体」ですから、水分と栄養をたっぷり摂って、しっかり休む。
これに尽きます。
無理は禁物ですよ。
最後に、僕が風邪気味の時によく食べるものをリスト化しておきますね。
メカブ(免疫力を上げるリポポリサッカライドが豊富)
リンゴ(整腸効果とポリフェノール)
バナナ(免疫力向上 ※よく熟しているもの)
R-1ヨーグルト(免疫力向上)
ショウガ紅茶(殺菌作用と血行促進)
トマトジュース(ポリフェノール)
ホットココア(ポリフェノールとミネラル)
風邪に負けず、頑張っていきましょう!!
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