練習問題 19

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【問題】
Aは、Bから特定の種類のビールを1ケース買う契約をした。
この場合、Aは目的物を種類のみで指定しており、これは「種類債権」と呼ばれる。
種類債権においては、「特定前」に商品が滅失した場合はBは同種のものを調達する義務を負い(※これを調達義務という)、「特定後」に滅失した場合はAが負担することとされている。(※これを危険負担の債権者主義という)。
ではその「特定」とは、Bがどのような行為をしたときに生じるか。40字程度で答えよ。

 

 

 

 

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(これ以上は、解答を書いてからスクロールしてください)

 

 

 

 

【解答例】

給付をするのに必要な行為を完了するか、債権者の同意を得て給付すべき物を指定したとき。

種類債権の問題です。

問題文中にもあるように、種類債権とは「目的物を種類のみで指定したもの」です。
お米とかリンゴとか野球のボールとか、そういった商品ですね。
こうした目的物は、仮にお店の人がそれを滅失してしまったとしても、代わりのものを調達すれば済みます。

しかし、際限なく債務者が調達義務を負うのは公平ではありませんね。
そこで、「特定」後には債権者が危険負担を負うことになっています。
本問はその「特定」がどのように生じるかを聞いてみました。

種類債権については、以下の2つも一緒に覚えておきましょう。

●弁済は、原則として債権者の現在の住所で行う

●債務者が引き渡すべき目的物の品質は、特に契約の定めがなければ中等のもの

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